JA2012について

パブリックデーのご案内

2012年国際航空宇宙展では、一般の方々でも参加していただけるパブリックデーを期間限定でご用意しています。詳細につきましては、2012年1月以降に当サイトで発表いたしますので、しばらくの間お待ちいただきますようお願い申し上げます。

国際航空宇宙展とは?

世界の主要航空機製造企業、各種部品製造企業、ロケット製造企業、人工衛星製造企業等が4年に一度日本に集合してトレード活動を行う、非常に専門性の高い世界トップレベルの技術ビジネス展示会です。

パブリックデーの魅力とは?

大型ジェット機のエンジンを間近で観覧したり、操縦席の部品一つひとつを手にとることができます。中部国際空港 セントレアの会場では、完成機体や固定翼機のデモフライトを観ることができます。
また、航空機産業や宇宙開発に携わるプロフェッショナルの方々の話を聴くことができる、一般の方々向けのセミナーやシンポジウムを多数企画中です。将来、航空宇宙業界に進もうと考えられている学生の方から、この分野に今まで触れる機会のなかった方まで、どなたでも楽しめる展示になる予定です。

開催期間 : 2012年10月12日(金)~14日(日)

※12日(金)は、トレード向けイベントを開催中のポートメッセなごやを、一般学生・就職活動中の学生向けにステューデント/リクルートデーとして開放します。

会場

■ポートメッセなごや

■中部国際空港 セントレア

アジア最大のショー

国際航空宇宙展は、1966年にアジアで初めて開催されて以来、今回で13回目を迎えます。
開催地である名古屋地区は、国内の主要航空宇宙製造会社の工場群とそれらを支える数百社の中小企業が集積し、世界第5位の売上高(約140億ドル/2008年度)を誇る日本の航空宇宙産業の75%の生産額を担っています。そのため本展には、日本の航空宇宙産業に関わる技術者、研究者、生産管理者、調達部門担当者、企画戦略部門担当者といった幅広い人材が集うことが見込まれています。
この機会が、日本と世界の航空宇宙産業界の交流をもたらし、ビジネス拡大を図る大きなきっかけとなることを心より願っています。

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宇宙関連の充実

宇宙は国の安全・安心や社会生活の向上にとって必要不可欠なインフラです。
日本は、1966年に初めて人工衛星「おおすみ」を打ち上げ、自国のロケットで自国の衛星を打ち上げた世界4番目の国となりました。その後、1977年に静止衛星の打ち上げに成功し、現在に至るまで、気象衛星、通信・放送衛星、準天頂衛星システム、地球観測・資源探査衛星、惑星探査衛星等を打ち上げ、貴重な学術データの採集に貢献しています。中でも、2003年7月に打ち上げられた惑星探査機「はやぶさ」は、2005年11月に地球から約60億キロ離れた小惑星イトカワに着陸し、2010年6月にはイトカワの惑星物質を日本に持ち帰るという世界的快挙を成し遂げました。
また、自主的な宇宙の開発・利用を目的として、液体ロケットでは世界レベルである95%の成功率を誇るH-Ⅱロケットを、固体ロケットでは世界最大規模を誇るM-V等の各種ロケットシステムを開発運用しています。さらに、2009年9月と2011年1月には、無人宇宙ステーション補給機(HTV)を搭載したH-ⅡBロケットの打ち上げに成功し、国際宇宙ステーションへ物資を補給するという重要な任務を遂行しました。
本展では、このような日本の宇宙関連技術や宇宙産業の歴史と展望をご紹介します。

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参加者の充実

2008年国際航空宇宙展では、22カ国529社が出展し、トレード入場者は11,000人にものぼりました。日本の航空宇宙製造会社の集積地である名古屋地区で開催される今回は、前回以上の出展社数、入場者数になることを見込んでいます。

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